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ドリフトダイビングとは? |
ドリフトダイビングってなんやねん? | ||
ドリフトダイビングとはパラオやモルディブなどに代表されるダイビングスタイルです。 基本はボートダイビングで船をアンカーなどで固定せずに潮の流れに乗って流されながら水中を移動する ダイビングスタイルの事です。 普通のボートダイビングの場合、ある一点にアンカリングし、そこをスタート地点にしてダイビングを行うので、 ダイビング終了時にはどうしてもスタート地点に戻る必要がありますが、ドリフトダイビングだとそうした面倒が ありません。 潮の上手からエントリーしてポイントまで流れに乗って潜降し、ポイントで十分遊んだあと下手へ流されながら浮上して いき、浮上した後はダイバーの泡を見ながら追跡してきたボートへエキジットという段取りです。 とても楽しくダイナミックなダイビングスタイルですが、その分さまざまなスキルが総合的に必要になってきます。 例えば、エントリーはヘッドファースト(頭を海底にしてフィンキックを使って自力で潜行する)潜降法が一般的です。 フィートファースト(頭は水面側で足から海底に向かって呼吸調整で潜行)でゆっくりと時間をかけながら耳抜きなどを していると、どんどん流されてポイントを通り過ぎてしまうからです。 ヘッドファーストの手順は、あらかじめエントリー前にBCDのエアを抜いておきます。 (完全にエアを抜くためには、BCDからオーラル(口)で吸い出します) エントリー後は水面に戻らずにそのまま頭を下にしてフィンキックしながらヘッドファーストで集合地点を目指します。 その際、最初は少し耳抜きしにくいかもしれません。 次に不可欠なスキルはやはり中性浮力です。 ダイナミックな外洋ポイントでは深い海底から高層ビルのように切り立った根がそびえ立ち、その根のてっぺん20mの 所にしがみついて回遊魚(ハンマーヘッドジャークやマンタ、磯マグロやロウニンアジなど)待ち、といったパターンも あります。 この根に取り付くときにうまく中性浮力が取れていないと根を行き過ぎてしまったり、深く行き過ぎてしまったりします。 一度行き過ぎてしまったら潮の流れの強さによっては戻ることが困難なこともありますので、中性浮力は無意識に コントロールできるくらいのスキルが必要です。 また、浮上時も5m付近で安全停止(シグナルフロートを使って)をすることが常識になっていますので、 何もつかまるもののない浅場での中性浮力も必要なスキルとなります。 |
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